歯および歯周疾患埋伏歯(まいふくし)![]() 永久歯では乳歯に比べ、萌出に関連した異常がおこることが多いものです。先天的な欠如に加え、歯があるのに顎骨のなかに埋まったままで萌出しない(埋伏歯)場合も少なくありません。とくに智歯(ちし:親知らず)では、埋伏歯である場合の頻度が高く、しばしば抜歯の必要があります。 (治療) 智歯の傾斜や水平位の半埋伏は、第二大臼歯の後ろの面を不潔にし、放置すると深部にう蝕(むし歯)をつくります。また、智歯のまわりは不潔になりやすく、しばしば炎症をおこします(智歯周囲炎)。このため、このような状態の智歯は通常抜歯の対象となります。 智歯周囲炎(ちししゅういえん)![]() 智歯(親知らず)の萌出(ほうしゅつ)に際してみられる歯冠(しかん)周囲の炎症をとくに智歯周囲炎と呼び、智歯の萌出時期である、20歳前後の若い人に発生する頻度の高い疾患です。 (治療) 抗菌薬や消炎鎮痛薬を投与し、うがい薬などを併用して消炎させた後、余分な歯肉を切除(歯肉弁切除)したりしますが、萌出位置の異常があったり、炎症をくり返しているような場合は、智歯を抜歯します。 |
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